原則5:効率を重視する

5番目の原則は「効率を重視する」というものです。

これは「目的にフォーカスする」と似ている部分もあるのですが、重要な考え方の一つなのであえて項目を分けてみました。

ここでいう「効率」というのは、一定の時間あたりに脳にインプットされる情報の量を表しています。

これを重視するというのはどういうことかについて、実例をあげて説明しましょう。

効率の悪い勉強法は避ける

例えば、英語の学習では「とにかくたくさんの英語を聞くことが大切」という考え方があります。

俗に言う「英語のシャワーを浴びる」みたいな教材はこの考え方が元になっているわけです。

そして、そのためのリスニング教材もたくさん売られています。

実際に、英語をたくさん聞くということは英語力を上げるために重要です。

しかしタートルズメソッドでは、集中して勉強できる時間にわざわざ「聞くだけ」の勉強法やることは絶対にありません。

なぜかというと、時間あたりの学習効果が低いからです。

仮に英語の音声を使って30分勉強するなら、ただ聞くだけよりも音読やシャドーイングを組み合わせたり、TOEICのリスニングセクションのような問題を解くほうがずっと頭を使います。

結果として、時間あたりの学習効率も高くできるわけです。

リスニングによる勉強

音声を聞くだけなら、それだけに集中して勉強するのが難しい時間、例えば食事や入浴、家事などをしながら補助的にやるべきです。

脳の性質を考慮した学習効率アップ法

またタートルズメソッドでは、同じく学習効率を高めるために、同じ種類の勉強法を長時間続けないようにオススメしています。

例えば英文の精読だけを連続して2時間もやったりすると、後半の集中力はかなり落ちることになるからです。

人間の脳の特性上、一つのことを連続して長時間やると、学習効果が低下することがわかっています。

1つの勉強法に取り組む時間は大体45分、長くても1時間位にすべきなんです。

この他にも、タートルズメソッドでは学習効率を上げるために、一般的にはよく行われている勉強法のいくつかを禁止事項にしています。

例えば紙の辞書を使わない、スペリングを覚えない、というようなものがそれにあたります。

なお、これらの理由については「タートルズメソッドのルール」の項目をご覧ください。

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