和訳を見ながらの全文暗唱

初回リーディングと10回の音読である程度問題の英文に慣れたら、次は英文の暗唱です。

和訳を見ながらの全文暗唱

繰り返し回数:1周目:15回/2周目以降:5回

暗唱ステップでは、テキストに載っている問題文を頭から最後まで暗記します。

全文暗唱

ただし、ここで鍛えたいのは記憶力ではなくて「英語をフレーズとして覚えること」なので、日本語訳の文章を見ながらで構いません。

英文の丸暗記というと「大変そう・・・」と嫌な顔をする人がけっこういますが、意味をちゃんと理解している英文を暗唱するというのは、非常に効果的な勉強方法です。

日本人は、それが日本語で書かれた文章なら、よほど難しい内容でない限り一回読むだけで簡単に暗唱することができます。

でもそれが英語となると、単純な一つの文でも覚えるのにけっこうな時間がかかります。

その理由は、日本人が英語の単語の並び方やリズムなどに慣れていないからです。

仮に、「私は昨日、オムライスを食べました。」
という文章を暗唱する場合、日本人なら「私」「昨日」「オムライス」という情報さえ忘れなければ、すぐに文章を組み立てられるでしょう。

つまり、大まかな骨格は頭の中にできているので、ポイントになる部分だけを覚えて対応できるわけです。

でもこれを日本語を全く知らない人が正確に覚えようとしたら、
「最初に来るのは主語で、その後に助詞として「は」が必要で「いつ」という時間の情報がきて、目的語のオムライスの後には動詞「食べる」の過去形の「食べた」の丁寧形が入って、それを目的語を表す「を」でつないで・・・」
となるでしょう。

この感じ、僕達が英語を勉強している時の状態に似ていると思いませんか?

極端に言うと、僕達が英語を覚える時もこれと同じことが起こっているからこそ、暗記や暗唱が難しいわけです。

だから、英語力が十分に高い人は、英語でも日本語に近いくらいの速度で暗唱することができます。

英語力を本気で伸ばしたいと思うなら、どうかここで気合を入れて英文の暗唱に取り組んでみてください。

ただし、人や場所の名前、電話番号やメールアドレスのようなものに関しては(日本語訳にも載っていますので)暗記しなくても大丈夫です。

日本語訳だけを見て全ての英文が完全に言えたら、それを1回とカウントして規定の回数になるまで繰り返しましょう。

これも基本的に1回でも間違えたら最初からやり直しですが、どうしてもハードルが高すぎるという場合は「ミスは1回まで」というような基準を設定してそれを守るようにしてください。

英文が長すぎて覚えきれないという場合は、慣れるまで前半と後半に分けて覚えるようにしてもいいと思います。

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