ルール5:学習データベースを作る

5つ目のルールは、学習データベースというものを作ることです。

というわけで、まずは学習データベースというのがどういうものかについて説明しましょう。

学習データベースというのは、簡単に言うと今までに勉強してきたことをまとめた情報の集まりのことです。

広い意味では、自分で覚えようと思った単語だけをまとめた単語帳なんかも、この学習データベースの一種です。

市販の単語帳には自分の知っている単語も含まれていますが、自分で作った単語帳の中身は、自分の書き写した単語だけの集まりです。

そして、その単語帳を定期的に復習すれば、
単語帳に入れた単語=頭の中に入った単語
という状態にだんだん近づいていきます。

学習データベース

もちろん1回や2回の勉強では全部を頭に入れることは無理だと思いますが、何度も何度も繰り返し勉強していれば、最終的には全部の単語を覚えることができるでしょう。

学習データベースはデジタルで作る

ただし、紙の単語帳だと、それぞれの単語がどれくらい記憶に定着しているかを管理することはできません。

そこでタートルズメソッドでは、パソコンやスマホなどのアプリを使って、特定の条件に合致するものだけを復習するようにすることで、紙ベースで不可能に近い効率的な復習を可能にしています。
(詳しくは「学習データベースと忘却管理」データベース学習の項目を参照してください)

さらに、タートルズメソッドで作る学習データベースは、単純に単語を覚えるための単語帳だけじゃありません。
※勉強に使う「Anki」というソフトでは、勉強する対象になるデータのかたまりを「単語帳」と呼ぶことがありますが、これは単純に単語を覚えるものという意味ではありませんので区別して考えてください。

英作文や文法問題など、TOEICに出てくるほとんどの要素をカバーできます。

過去に勉強して「これは重要だ!」と思ったことを、時間が経ってもほぼ完璧に記憶しておくなんて、普通は無理だと思いますよね?

でも、学習データベースを正しく使えば、それが可能になるんです。

例えば英語の文法の中で「仮定法」が苦手だったとしましょう。

その場合は仮定法の英作文問題を学習データベースにいくつか追加すれば、そのパターンの構文を自分で作れるようになっていきます。

「本当に?」
と思うかもしれませんが、タートルズメソッドしくみでは、苦手なものほど強制的に繰り返し復習させられるので、嫌でも頭に入るんです。

一度マスターしたと思ったものを忘れた時も、もう一度しっかり記憶に定着するまで、アプリはどんどんそれに関する問題を出してきます。

そこから逃れられるのは、苦手な問題を本当に克服した時だけです。

「覚える」と決めたことを確実に覚えられたら・・・

学習データベースを管理することで「理解する」「覚える」と決めたことを確実に頭に入れていくのが、がタートルズメソッドの提唱する「効率的な勉強」の重要な要素になります。

このしくみを使えば、自分で「何を復習するか」ということを考える必要が無いので、精神的にもかなりラクになるはずです。

選択問題でも読解問題でも、苦手なタイプの問題はどんどん学習データベースに追加していってみてください。

驚くほど大量の情報を、最小限の復習だけで長期間頭に残すことができるということは、勉強を続けていく上でとても強力な武器になってくれるでしょう。

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