ルール3:発音記号を勉強しない

スペルの他にもう一つ、タートルズメソッドで勉強しないものがあります。

それが発音記号です。

誤解の無いように言っておきますが、僕は一部の人のように「発音記号は何の役にも立たない!」なんて言うつもりはありません。

今は電子辞書やweb辞典でもクリックひとつで音声が確認できるので、昔に比べれば重要性は落ちているかもしれませんが、それでも発音記号にはちゃんと使い道があります。

例えば、発音記号を知っていて実際の発音と結びつけることができると、耳だけで真似するよりも正確にその単語の発音を把握できます。

英語と発音記号

文章の中では発音記号は無意味?

「単語は文章になると発音が変わるから発音記号には意味が無い。」という人もいますが、そんな事はありません。

文章になったときの自然な発音のつながり(リエゾンやリンキングと呼ばれるもので、発音の「崩れ」と言われることもある)は、そもそも一つ一つの単語を正確に発音できてこそ生まれるものだからです。

実際問題として「I want・・・」という言葉を正確に発音できない人が、「I wanna・・・」と言ったところで、全然ネイティブっぽい発音になりません。

日本語の漢字を書く時でも、楷書できちんと書けない人が行書でかっこ良く崩れた字を書くことなどできないのと同じです。

だから、外国人が使う英語の辞書にも、正確な発音を示すための情報として発音記号は使われています。(あまり活用はされていませんが)

それでもやっぱり学習効率は悪い

でも、残念ながら発音記号をきちんとマスターして、それを使いこなすとなると、かなりの時間がかります。

しかも発音記号を身につけても、それがすぐにリスニング力や読解力、会話力に結びつくわけではありません。

つまり発音記号の勉強は、多くの人にとって「労力の割になかなか成果を実感できない」ものなんです。

特にTOEICのスコアを上げることを目標に勉強する場合は、限られた勉強時間を有効に使うために、発音記号の勉強はパスしたほうがいいでしょう。

実際に人と会話する上でも、多少の発音の崩れなら十分に通じますし、何度も聞いて真似するだけでも十分に実用レベルの発音は身につきます。

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