ルール7:裏ワザを使わない

ルールの7つ目は「裏技を使わない」です。

裏ワザというのは何かというと、ここではテストで得点を上げるための小手先のテクニックのことを意味しています。

要するに、英語の実力以外の部分で点数を上げようとする方法ってことです。

例えば、「タートルズメソッドが真に目指すもの」の項目に書いたように、TOEICで多くの人が使っている裏ワザの一つに「リーディング問題の先読み」というものがあります。

一応、その内容について簡単に説明しておきましょう。

TOEICではリスニングの問題が始まる前に、その問題の概要説明が入ります。

日本語で書くと、
「写真に最も当てはまると思われる英文を選択肢の中から選んで・・・」
みたいな、お決まりの英語のナレーションが試験会場の教卓の上などに置かれた機器から(僕の時はいつもそうでした)流れるわけです。

CDプレイヤー

「リーディング問題の先読み」というのは、このナレーションの時間に説明を聞かずに問題用紙の後ろのほうを盗み見て、少しでもリーディング問題を解いておくことで時間を節約するというテクニックです。

「盗み見る」というと聞こえが悪いかもしれませんが、今は公式ルールで禁止されてることなので、不正行為であることは間違いありません(昔は特に規制されていなかったようです)。

ただ、それほど厳しく取り締まっていないので、僕が受験した時には、毎回かなりの人がこれをやってるのを見かけました。

TOEICの対策本の中には、こういう裏技を解説したものもあります。
(少なくはなってきていますが)

また、長文を読む時に、答えが書いてある確率の高い段落だけを読み、残りは無視して問題を解く、というようなテクニックを解説している参考書やサイトもあります。

タートルズメソッドでは、こういう裏技を一切使いません。

それは、本当の目的がTOEIC勉強を通して本当の英語力を身に付ける事だからです。

TOEICの点数を伸ばすのは大事なことですが「とにかく点数をとれればOK!」ではないはずです。

「英語ができるようになる」が本当の目的で、その道のりの中に「TOEICの点数を上げる」という中間目標があるというのがタートルズメソッドの考え方になります。

裏ワザのための努力はいつか無駄になる

「とりあえず就職や進学にスコアが必要だから・・・」
という事情がある人もいるかもしれませんが、そもそもTOEICは裏技が通用しないように年々改良されています。

リーディング問題の先読み禁止ルールもその一つですが、長文読解に関しても全体を通して流れを掴まないと不正解になるような問題が増えてきているんです。

長文を頭から読んでいては時間が足りないから、何とかして最低限の場所だけ読みたいと思う気持ちは分かります。

しかしTOEICは「英語力の高い人」が高得点を取れるように作られているテストです。
「テクニックを知っている人」が点を取れるテストじゃありません。

長文を読むスピードが遅くて時間が足りないと言ってる時点で、多少の裏技を使ってもその人には高得点が取る資格が無いし、そういう風に作れられているんです。

本当の目的を考えれば、答えはすぐに見つかるはずです。

下手な裏技を勉強することに時間を割くより、少しでも英語力を鍛えましょう。

ルール違反や通用するかどうか分からない裏ワザを勉強するよりも、実力で問題を解き切ったほうが絶対に充実感がありますし、最終的にはその方がずっと無駄な苦労をしなくてすむはずです。

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