文法テキストからの英文追加(準備編)

英作文はとても効果的な勉強法ですが、ちゃんと効果を出すにはどんな文章を使って勉強するか?ということが重要です。

最初の段階からやたらと難しい単語でできた長い文に挑戦しても、ただの丸暗記みたいになってしまって効果的な勉強法にはなりません。

挫折を防ぐためにも、適度な難易度にする必要があるわけです。

なので、最初は基礎的な文法をガッツリ復習するつもりで、簡単な例文を徹底的に反復練習するようにしましょう。

そして、ある程度基本的な文法を網羅するくらいの英文が集まったら、今度はTOEICの教材から英文を抜粋していくのがいいと思います。

基礎テキストからの抜粋

そこそこ英語を勉強している人でも、中学レベルの英文法をしっかりマスターしている人は意外と少ないと思います。

というより、そもそもTOEICで700点や800点を狙っているという時点で、英語の基礎はまだ十分に身に付いていないと考えるべきです。

中学英語

なので、TOEICで余裕で満点を取れるような人以外はこのステップを絶対に飛ばさないでください。

最初のステップは、基本的な英文法を一通り、しかもある程度まで細かく網羅しているテキストを用意することです。

こういうテキストは「楽しく勉強できる」という雰囲気の内容にはなっていませんが、ここをサボると後で苦労することになるのでガマンしてください(笑)。

間違っても「中学英語を○時間で総復習!」みたいにお手軽感をアピールした薄っぺらいテキストや、「ネイティブ英会話」をウリにしたテキストを使ってはいけません。

よく、
「テキストでは学べない生きた英語を!」
みたいなこと言う人がいますが、基礎文法すら分からない人が「生きた英語」を話すなんていうことは、死んだウナギすら掴めない人が生きたウナギを捕まえるというくらいの夢物語です。

ちなみに、僕が最初に使ったのはこのテキストでした。

今は新しいバージョン(執筆時点では「7th」)が出ているので、お金を節約したいという人はあえて最新バージョンじゃないものを古本で買ったりするといいかも知れません。

よほど古いものを使わないかぎり、学習効果はそんなに変わらないと思います。

さて、本題に戻りましょう。

最初のステップは、このテキストで解説されている全てのタイプの英文を、全部自分で作れるようになることです。

そのために、自分で日本語→英語にできない文は、解説をじっくり読みながら全て英作文DBに追加していきます。

「そこまでやるの?」
と思うかも知れませんが、実はそれほど大変ではありません。

まず、「全てのタイプの英文」というのは、「全ての英文」という意味ではないので安心してください。

例えば、
I can give it to you.
という文と、
Can you give it to me?
という英文があったとして、最初の文が分かれば2番めの疑問文もすぐに作れるというなら、追加するのは最初の文だけでいいわけです。

もちろん、両方最初から簡単に英作文できるなら、両方飛ばしてもOKです。

特にテキストの最初の方には、少しでも英語を勉強している人ならすぐに作れるレベルの英文もかなりあるので、自分で完璧に英作文ができると判断したものはどんどん飛ばしてすすみましょう。(といいつつ、僕はあまり飛ばせませんでしたが・・・。)

「総合英語Forest」の場合、付録などを除くと全体のページ数は約600ページくらいです。
ただ、日本語の解説が占める割合も多いので「英文ギッシリ」という感じではありません。

その中から、自分でスムーズに作れない物だけピックアップしたとすると、少ない人なら300から400文、多くてもその倍くらいになると思います。

「・・・そんなにあるの?」
と不安になる人もいるかもしれませんが、たとえ500文だったとしても、一つ一つはとてもシンプルな短い文ですし、1日10文覚えれば2ヶ月かからないボリュームです。

しかも、TOEICの問題は、その8割近くが中学レベルの「基礎英語」の範囲から出題されると言われています。
ビジネス向けの単語を含んでいるので高度な文章に見えることもありますが、その骨格部分は意外にシンプルなんです。

テスト範囲のほとんどをカバーしてくれる大事な勉強ですから、絶対に手を抜かずにやっておくべきでしょう。

しかもタートルズメソッドでは「忘却管理」という方法によって、忘れているものや忘れかけているものだけを復習することができるので、500や1000のシンプルな英文を頭に入れる事なんて全然難しくないのです。

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